指揮者・ピアニスト

【指揮者】


井場謙一(指揮者)

大阪音楽大学声楽科卒業。林誠氏に師事。在学中より日本テレマン協会室内合唱団に在籍、NHK大阪放送合唱団、声楽アンサンブル コレギウム・プロムジカなどで合唱経験を積む。ベートーベン「第9」をはじめ、バッハマタイ受難曲」「ヨハネ受難曲」「クリスマスオラトリオ」のエヴァンゲリスト、ヘンデル「メサイア」、モーツァルト「レクイエム」ハイドン、シューベルト、グノー他バロック音楽を中心に多くの宗教音楽のソリストとして活動。その繊細な美声と安定した歌唱には定評がある。

長年茨木の地で教鞭をとってきたが、退職後は演奏活動とともに声楽、合唱の指導にあたっている。「河童コーラス」には高校2年で入団、長いブランクの後2009年に復帰。2016年から風間・井場の指揮者二人体制となるが、2020年から風間氏の後を継ぐ形となった。茨木市合唱連盟会長。日本テレマン協会会員。箕面市民合唱団指揮者。

 



【ピアニスト】


菅野久仁子(ピアニスト)

大阪府立春日丘高校音楽部を経て大阪音楽大学短期大学部器楽学科(ピアノ専攻)卒。

 円女声ハーモニー(川西市)、 学文女声合唱団(西宮市)、ブリランテ三島女声合唱団(茨木市)の伴奏ピアノを務める。

(一方で、自身も千里バッハ・池田室内・大阪ルネサンス合唱団、ヴァンヴェール古楽アンサンブル・Early Music Companyに在籍し

合唱メンバーとして活動。)

*河童コーラスのマスコットキャラクター「カパタン」の名付け親です。



【河童コーラス創団指揮者】


故 風間悦夫

大阪府立春日丘高校音楽部で混声合唱を、関西大学グリークラブで本格的な男声合唱を経験。

男声合唱の重圧なハーモニーの魅力に取りつかれ、高校の後輩、大学の合唱仲間と共に「河童コーラス」を結成。指揮者を務める。以降約30年間の活動の後、2009年の再結成を経て指揮者として精力的に河童コーラスを牽引した。男声合唱をこよなく愛し、男声合唱の王道、アカペラでの演奏を追求し続けた。

※疾病のため2020年2月急逝されました。